レアル・マドリードのアンチェロッティ監督(65)が欧州スーパーリーグ前日、「ビニシウスに対しては何もない」とサウジアラビアが狙っているという報道を否定した。
Rマドリードは14日、ワルシャワ(ポーランド)で行われる欧州スーパーカップで欧州リーグ王者のアタランタと対戦する。今季初タイトルの懸かる大一番の前日、アンチェロッティ監督が記者会見に出席した。
アンチェロッティ監督はまず、最大で72試合を戦うことになるタフなシーズンについて、「非常に厳しいシーズンになると思うが、大きな成功を収めることができるし、我々には意欲がある。シーズンの最初から非常に難しい戦いになるだろう」と言及した。
続いて、新加入した大注目のフランス代表FWエムバペに関して、「我々はいい状態であり、キリアン(エムバペ)もそうだ。彼はここにいる他のすべての選手たちと同じように先発でプレーできる。我々にはあまり練習時間がなかったが、全員が試合に出られる状態にある。キリアンはチームにとてもよくフィットしている。集中しており、並外れたクオリティーを示している」とRマドリードでのデビュー戦に向けて準備万端であることを強調した。
またアンチェロッティ監督は、莫大な資金でビニシウスの獲得を狙っているというサウジアラビアがRマドリードにとって脅威かという質問を受けると、「脅威などではない。我々には多くのクオリティーがあり、素晴らしいことを成し遂げられると確信している。ビニシウスに対しては何もない。それは移籍市場の憶測に過ぎない」と完全否定した。
対戦相手のアタランタについては「彼らはここにいることに値している。ガスペリーニとチームの仕事ぶりは並外れている。彼は友人だ。明日は難しい試合になるだろう」と印象を語っていた。(高橋智行通信員)