<チャリティーマッチ:モナコレジェンド-日本レジェンド>◇27日◇パナスタ
元フランス代表MFのロベール・ピレスさん(51)が、モナコの非営利団体によるチャリティーマッチ「United through Legends」に出場し、ゴールを決めた。
モナコレジェンドの一員として先発し、元フランス代表のマルセル・デサイーさんとダブルボランチを形成。0-1の前半16分には、スルーパスに抜け出したMFリュドビック・ジュリさんからのパスを流し込んで同点弾を決めた。
ピレスさんは92年にメス(フランス)でプロデビューし、マルセイユ(フランス)やアーセナル(イングランド)、ビジャレアル(スペイン)などで活躍したテクニシャン。フランス代表では98年ワールドカップ(W杯)フランス大会、00年ユーロ(欧州選手権)ベルギー・オランダ大会で優勝を経験した。
取材に応じたピレスさんは「日本はみんな技術があるし、走る。年齢は関係ないね。辛い時間があるのはわかっていたけど(勝てて)誇りに思う」と試合を振り返った。
印象に残った選手を問われると「本田圭佑は90分間できるなと思った。スピードもあるし、彼の技術、ビジョンは素晴らしかった」と日本レジェンドの10番をたたえた。
この日の会場には、かつての所属クラブやフランス代表のユニホームを着たファンも多く、そのことには感謝の言葉を口にした。「たくさんアーセナルのユニホームを着ている人がいるなと思ったけど、まさか私だとは思わなかった。うれしい。(当時アーセナルの監督だった)ベンゲルさんが日本で愛されているおかげ。黄金時代のあのチームが今も愛されているのは、すごくうれしい。忘れられてなくて良かったなと思います(笑い)」と笑顔で語った。
このチャリティーマッチは、モナコ公国アルベール2世公殿下が設立した非営利団体が主催する国際的なチャリティーイベントで、今回は28日のモナコナショナルデーの前夜祭として開催された。収益の一部は能登半島の復興支援へ寄付されることになっている。