中井卓大「Rマドリードとの契約は今季までありました」契約解除でスペイン5部へ/インタビュー

スペイン5部リーグ開幕戦でプレーしたレガネスBの中井卓大(撮影・高橋智行)

【レガネス(スペインマドリード州)6日(日本時間7日)=高橋智行通信員】今夏にレアル・マドリードを退団し、スペイン5部のレガネスBに加入した中井卓大(21)が、公式戦デビューした。

ホームのアルコルコンB戦に4-2-3-1のダブルボランチの左で先発し、後半21分までプレーした。

相手の厳しいマークに遭う中、中盤のつなぎ役としての役割を果たし、スペースがあればドリブルでボールを前に運び、守備では体を張って相手の攻撃の芽をつみ取った。また、スルーパスを狙い、シュートも放つなど合流が8月21日と遅かったものの、持ち味を出そうと懸命に戦った。

0-0で開幕戦を終え、日刊スポーツのインタビューに応じた。

移籍の経緯や自身の現状、今後の目標について語った。

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-レガネスBでの公式戦デビューと開幕戦を戦った感想について

「今日の開幕戦、70分ぐらい出ましたけど、まだちょっと本調子ではないなっていうのは事実です。まだチームに合流してから2週間ぐらいしか経っていないので。プレシーズンで2、3試合出ましたが、クラブも違うし、チームメートも新しくなったんで、コネクションという点でまだ分かり合えてない部分もあるのかなっていうのがあります。これは多分、練習重ねていくことに良くなっていくのかなと思いますね」

-レアル・マドリードとの契約について

「公表していなかったんですが、昨夏アモレビエタにレンタル移籍した時にRマドリードと契約をもう1年更新したので、今季終了まで残っていました。公表していなかったのでフリーの選手だと思われていましたが、チームが決まるまではプレシーズン、普通にRマドリードで練習していました。それでRマドリードと話した結果、完全移籍させてくれるということになりました。契約解除して、いろいろとオプションはあったんですけど、ちょっと話がうまく進まなくて、結構遅くなったりましたが、最終的にレガネスに加入したという形になったんです」

-レガネスとの契約について

「レガネスとは1年契約でサインしました。いい結果を残して来シーズン、トップチームに上げてもらえるように頑張ります」

-プレシーズンの合流の遅れによるフィジカル的な問題は?

「全然まだフィジカル的にあまりまだ足りていませんし、これから練習や試合を重ねていくことに多分ついてくるのでしょうけど。ちゃんと90分走れるようになりたいです。今日は65分でちょっと疲れていたんで。体的には全然まだ本調子じゃなくて、ちょっと重いなって感じましたね」

-どこかけがはしていないか?

「けがは大丈夫です」

-レガネスBのシステムとポジションについて

「システムは4-2-3-1だったり4-3-3です。4-2-3-1ならダブルボランチ、4-3-3ならインサイドハーフです」

-チームの雰囲気について

「いい感じです。チームメイトたちは元気のある若い選手ばかりです。これまで所属したラヨ・マハダオンダやアモレビエタでは最年少だったんですけど、このチームでは最年長になったんで、そこはちゃんと責任を持ってチームを支えていきたいなと思っています」

-監督に求められていることは?

「まだ2週間しかいないんで、あまりちゃんとしたコミュニケーションは取れていないです。歳が1番上っていうのがあって、責任感とかゲームを作るっていう点で、そういうものを要求されていますけど。今日は自分へのマークが結構強かったですし、マンツーマンでどこいってもずっとつけられていたのでやりにくかったです。その代わり、他の真ん中の選手がフリーになっていたんで、それはそれでいいかなって感じています。ボールもらったら思いっきり削られたんで、そこでボール蹴って、セカンドボールっていうシーンもあったんですけど。自分的にはもっとやらなきゃいけないなと思っていて。(先発した)プレシーズンのラヨ・マハダオンダ戦の方が体の調子は良かったかなって感じでしたね」

-今季の目標について

「とりあえずはケガをすることなくやっていければと思っています。昨シーズンは結構ケガが多かったので、けがなく試合に出続けるっていうことをしっかり大事にしていこうかなと思っています」