昨季ELでドーピング陽性反応のビルバオDFジェライ、出場停止処分決定…その内容は

※写真はイメージ

ビルバオのスペイン人DFジェライ(30)が、昨季のドーピング検査で陽性反応が出たことにより、出場停止処分を受けることになった。スペイン紙マルカ電子版が8日に報じた。

今年5月1日に行われた昨季の欧州リーグ(EL)準決勝第1戦マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)戦の後にドーピング検査を受けた結果、禁止薬物のカンレノンが検出され、陽性反応が出たため、6月2日に暫定的な出場停止処分を受けていた。

その後、同10日にUEFA(欧州サッカー連盟)が懲戒手続きを開始。調査をへて8月19日に開かれた会合でUEFAの懲戒委員会は、ジェライが意図的ではないものの、ドーピング規則に違反したと判断。これにより、暫定出場停止処分発表の6月2日から来年4月2日までの「10カ月間」の出場停止処分を下すことを決定した。

一方でジェライは、UEFAの反ドーピング規定に基づき、出場停止処分最後の2カ月間=来年2月2日からチームの練習に復帰し、クラブの施設を利用できるようになるという。

ビルバオは、この処分を受けて公式声明を発表。UEFAは今回の決定において、ジェライの禁止薬物の摂取にドーピングの意図なく、恋人が所有する当該薬物を含む脱毛予防薬を誤って使用したことが原因と認めたことを伝えている。(高橋智行通信員)