<スペインリーグ:Rソシエダード1-2Rマドリード>◇13日(日本時間14日)◇第4節◇レアレ・アリーナ
【サンセバスチャン=高橋智行通信員】レアル・ソシエダードはホームで行われたスペインリーグ第4節でレアル・マドリードと対戦した。
Rソシエダードはスペインリーグ開幕から3試合未勝利が続き、降格圏一歩手前の17位と低迷している。セルヒオ・フランシスコ監督はオスカルソン、ジャンヘル・エレーラ、サディク、ブライス・メンデスをけがで欠く中、代表戦の疲労を考慮し、初黒星を喫した前節オビエド戦からスタメン4人を変更した。システムは4-2-3-1で、久保は今季4試合目にして初のベンチスタートとなった。
開幕3連勝で首位のRマドリードは、ベリンガム、カマビンガ、メンディ、エンドリッキ、リュディガーが負傷欠場。シャビ・アロンソ監督は前節マジョルカ戦から先発4人入れ替え、代表戦で長距離移動のバルベルデを温存し、エムバペを前線に置く4-2-3-1で戦った。
立ち上がり主導権を握ったのはRマドリード。開始2分にギュレルがいきなりゴールネットを揺らすも、VAR確認後、アシストしたエムバペのポジションがオフサイドで取り消された。続く12分、ゴティのバックパスミスをエムバペが奪い、そのままゴール前まで持ち込んで先制点を記録した。
Rマドリードはその後も攻撃の手を緩めず、15分にエムバペがペナルティーエリア内からシュートを打つが、ポストをかすめて枠外に飛んでいった。
それまで劣勢だったRソシエダードはリーグ戦でここ4試合続けて負けている相手に反撃し、18分にバレネチェアがミドルシュートを放つが惜しくも枠外。
Rマドリードはその後、再び流れを取り戻し、26分と30分にミリトンがヘディングシュートを打つが、ともにGKレミーロの好守に阻まれた。
迎えた32分、DF裏に抜け出したオヤルサバルがハイセンに倒されレッドカードを誘発。これにより数的有利になったRソシエダードは相手ゴールに近づいていくが、同点弾を決めるまでには至らない。
一人少ないながらも攻撃の意思を見せたRマドリードは43分、カルバハルのヘディングシュートがポストを直撃。そして44分、エムバペが左サイドでエルストンドを鮮やかにかわし、ペナルティーエリア内でパスを受けたギュレルが追加点を記録した。
Rソシエダードは前半、数的有利になりながらもシュートを枠に1本も飛ばせず、Rマドリードに決定力の差を見せつけられた形でハーフタイムを迎えた。
Rマドリードがブラヒム・ディアスに代えてバルベルデを投入し、後半がスタート。立ち上がりからRソシエダードが有利にゲームを運び、5分にゲデスのクロスをパブロ・マリンがゴール前で合わせるが、チュアメニに触られた後、ポストに当たり、ゴールにならなかった。
続く9分、バレネチェアのクロスがカルバハルの手に当たりPKを獲得。これをオヤルサバルが冷静に決め、1点差にした。
Rソシエダードはその直後にエルストンドとゴティを下げ、アランブルと新戦力のカルロス・ソレールを投入してチームをリフレッシュした。
一方、リードを守るためディフェンシブに戦ったRマドリードは16分、エムバペが単独でドリブルを仕掛けてシュートを打つも枠外。その直後に足を痛めて倒れ込んだが、問題なくプレーを続行した。
攻勢を強めたRソシエダードは20分、バレネチェアのスルーパスに抜け出したオヤルサバルがシュートを放つが、GKクルトワにセーブされる。その直後、パブロ・マリンとゲデスに代えてザハリャンと久保を投入し、同点ゴールを目指していった。Rマドリードもすかさず動き、23分にセバージョスとビニシウスからアセンシオとフラン・ガルシアに変更し、守備固めをしていった。
Rソシエダードは終盤、右サイドの久保を中心に攻めていき、Rマドリードゴールを包囲する。39分に久保のパスからカリカブルがシュートを打つもDFにブロックされ、44分に久保が自らゴールを狙うが枠に飛ばせなかった。
Rソシエダードは後半、Rマドリードを押し込むも最後までゴールは遠く、1-2で敗れた。これで2連敗の開幕から4戦連続未勝利となり、4試合0勝2分け2敗の勝ち点2で17位のまま。勝利したRマドリードは開幕4連勝を達成し、首位の座をキープした。