FIFAワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の残り6枠の出場権を懸けた最後の戦いが3月31日(日本時間4月1日)に各地で行われ、欧州プレーオフ(PO)から4チームが切符を手にした。
◆ボスニア・ヘルツェゴビナ(3大会ぶり2度目)
イタリアとのPK戦を制して本大会出場を決めた。2014年ブラジル大会は1次リーグ敗退。アルゼンチン、ナイジェリアに敗れたが、イランを3-1で下してW杯初勝利を挙げた。イラン戦でゴールを決めたFWジェコ(シャルケ)が現在も主力。40歳の主将がチームを引っ張る。
◆スウェーデン(2大会ぶり13度目)
昨年10月に就任した英国出身のポッター監督がチームを見事に立て直した。欧州予選B組では1勝もできなかったが、欧州ネーションズリーグの成績でプレーオフ進出。そこでFWヨケレス(アーセナル)が計4得点を挙げて本大会出場を決めた。また、負傷中のFWイサク(リバプール)ら世界的なストライカーがそろう。
◆トルコ(6大会ぶり3度目)
W杯最高成績は2002年日韓大会の3位。それ以来の本大会出場となった。ギュレル(Rマドリード)、ユルディズ(ユベントス)と2005年生まれのFWが台頭し、その若きアタッカーを主将のMFチャルハノール(インテル・ミラノ)が中盤から長短のパスを駆使してコントロールする。
◆チェコ(5大会ぶり10度目)
74歳のコウベク監督が昨年12月に就任。チェコのサッカーを知り尽くした指揮官が、30歳のFWシック(レーバークーゼン)、31歳のMFソーチェク(ウェストハム)、33歳のDFツォウファル(ホッフェンハイム)ら経験豊富な選手を率いる。過去最高成績はチェコスロバキア時代の1934年と62年大会の準優勝。