戦列復帰が間近に迫るレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(24)に厳しいポジション争いが待ち受けていると、クラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコが2日に報じた。
久保は1月18日のバルセロナ戦で左足ハムストリングを負傷した後、長期間のリハビリに取り組み、3月23日からチーム練習に復帰。4日にホームで行われるスペインリーグ第30節レバンテ戦で2カ月半ぶりに招集メンバー入りする可能性が非常に高い。
エル・ディアリオ・バスコ紙はこれを受け、久保の今後の状況について分析。厳しいポジション争いに挑まなければならないことを示唆した。
「久保にとって少なくとも近い将来、ポジションを奪うのが非常に難しい2人の強力なライバルが現れている。久保はゲデスとバレネチェアをベンチに追いやることができるだろうか?少なくとも4月18日(国王杯決勝)までは簡単にはいかないだろう」
「マタラッツォ監督は相手の攻撃を抑えるために開始した4-2-3-1から、イマノル(アルグアシル)監督時代のクラシックな4-3-3により近いシステムに移行した後、ウイング起用を好む姿勢をすでに示している。現在、両サイドには確固たる主が存在する。一人はスペイン代表デビューを果たし、もう1人は素晴らしいパフォーマンスによって必然的にポルトガル代表に復帰しており、その地位はさらに揺るぎないものになっている。アトレチコ・マドリードとの国王杯決勝に向け、久保は試合開始から重要な存在になることを諦めていないものの、バレネチェアとゲデスがスタメンの有力候補と目されている」
そのため久保はこれまでと違った形で試合をスタートしなければならず、復帰直後はその方が本人にとってもチームにとってもプラスになると同紙は考えている。
「少なくとも当面の間は先発よりも、起爆剤として起用される方が有益かもしれないという点を理解する必要がある。なぜなら本調子ではない状態で1時間プレーするよりも、30分出る方がはるかに効果的だからだ」
久保は今季ここまで公式戦20試合に出場し、2得点3アシストを記録。現在、スペインでのキャリア最長となる12試合連続で欠場している。