バルサのヤマル、逆転勝ちでも怒ってロッカールームへ「試合は感情が高ぶる展開」とフリック監督

Aマドリード戦に臨んだバルセロナのフリック監督(ロイター)

<スペインリーグ:Aマドリード1-2バルセロナ>◇4日◇第30節◇リヤド・エア・メトロポリターノ

【マドリード=高橋智行通信員】首位バルセロナはアウェーでアトレチコ・マドリードに2-1で逆転勝ちし、勝ち点76に伸ばした。前半39分に先制されたが、その3分後にFWラッシュフォードがゴールを決めて追いついた。前半追加タイムに相手に退場者が出て数的優位に立つと、後半42分にFWレバンドフスキが勝ち越し点を奪った。

フリック監督は「我々はレッドカードで1人少ないチームと対戦した。アトレチコの守備はとても良かったが、我々はゲームをコントロールしていた。そのことに満足しているし、2点目を決めるためにあらゆる手を尽くした。最終的に私にとって重要なのは、今日勝ち点3を獲得できたことだ。雰囲気や感情が非常に激しいので、ここでプレーするのは簡単ではない。そのため、この勝ち点3を本当にうれしく思っている」と振り返った。

試合後の記者会見での一問一答は以下の通り。

-リーグ優勝に向けて大きなアドバンテージを手に入れたことについて

「ご存じの通り、我々は他のチームのことを気にしていない。自分たちの仕事に集中している。今日は自分たちの仕事をやり遂げ、勝ち点3を獲得できたので良かったよ。いくつかの局面では改善の余地が大いにあると思う」

-負傷者について

「アラウホが離脱し、ハーフタイムにはベルナルにも問題が生じた。彼はプレーしたいと言っていたが、足首に痛みがあったようだ。重傷でないことを願っている。様子を見てみよう」

-ヤマルが試合後に怒りをあらわにしながらロッカールームに戻ったことについて

「何が原因か正確には分からないが、試合は感情が高ぶる展開だった。そしてヤマルは2点目を決めるために全力を尽くした。すべてが完璧だったわけではないが、彼は全力を尽くしていたよ。ボールを受ける時、常に準備できている。それは良い状況だ。次戦に向けて準備期間が3日ある。欧州CLは非常に重要だ。そして、彼は試合後よりも良い気分で臨めるだろう」

-ジェラール・マルティンに対するVARの判定について

「ジェラール・マルティンはボールに触っていた。私にとってあれはファウルではない。VARが介入したが、レッドカードではなかったと思う」