10人Aマドリード、バルサに逆転負け「あんなにも努力したので引き分ける可能性があったかも」

アトレチコ・マドリードのシメオネ監督(ロイター)

<スペインリーグ:Aマドリード1-2バルセロナ>◇4日◇第30節◇リヤド・エア・メトロポリターノ

【マドリード=高橋智行通信員】アトレチコ・マドリードはホームでバルセロナに1-2で逆転負けした。1-1の前半終了間際にニコ・ゴンサレスが一発退場となり、後半42分にバルセロナのレバンドフスキに勝ち越し点を許した。

シメオネ監督は「前半はとてもいいプレーができた。両サイドでチャンスを作り、チームでうまくプレスをかけ、攻撃を組み立てていた。しかし、その後にニコ・ゴンサレスが退場になってしまったが、あれは退場になるべきものだった。後半は1人少ない状況で違う試合となったが、できる限りの守備をしたと思う。攻撃は思い通りできず、最後にリバウンドからゴールを決められてしまったが、あんなにも努力したので、引き分ける可能性があったかもしれない」と振り返った。

後半開始直後にバルセロナのジェラール・マルティンにレッドカードが提示され、10対10の同数になるかと思われたが、オンフィールドレビュー後、イエローカードの判定に覆った。

このことについてシメオネ監督は「ベティス対ラヨ・バリェカノでのプレーを見たが、CTA(審判技術委員会)は後に退場処分と判断した。あのプレーについて語ることはあまりないが、明らかなものだった。彼は遅れて到着し、足首全体を踏んでいたからね。CTAが今週、どのようなプレーだったかを明確に説明してくれることを期待している」と述べた。

シメオネ監督の試合後の記者会見での主な一問一答は以下の通り。

-選手たちの奮闘について

「選手たちのプレーはとても良かったよ。後半は多くの若手選手がデビューしたが、試合の流れを考えると、彼らは非常に良くやってくれた」

-バルセロナFWラフィーニャが欧州CLでの対戦で欠場することは安心材料か?

「ラフィーニャのことは考えていない。我々はこの後に戦わなければならない試合のことだけを考えている。まずは相手のホームで戦うことになる。バルサは常にプレスをかけ、特にホームで激しくプレーしてくるので、我々は強くならなければならない。国王杯の第2戦よりも良いプレーをする必要がある。あの時はチャンスをほとんど作れず、考える余裕さえ与えられなかったからね。私の記憶が正しければ、ルックマンで1回、終盤にセルロートで1回チャンスを作ったと思う。これから欧州CLの準々決勝に臨むので、もっと力を出し切る必要がある」

-フリアン・アルバレスやルックマンを起用せず、下部組織の選手をデビューさせた理由

「彼らがデビューするのに適したタイミングだったと思う。そして休みのなかったルックマンやフリアンにとっても良い機会だったと思っている」