【欧州CL】Rマドリード「ミッション・インポシブル」に挑む!ホーム第1戦敗戦で突破経験なし

バイエルン・ミュンヘン戦で得点チャンスを逃したレアル・マドリードのエムバペ=4月7日(ロイター)

レアル・マドリードがバイエルン・ミュンヘンとの第2戦で、欧州チャンピオンズリーグ(CL)でかつて一度も成し遂げたことがない“ミッション・インポッシブル(不可能な任務)”に挑むとスペイン紙マルカが9日に報じた。

Rマドリードは7日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝第1戦でバイエルンにホームで1-2で敗れた。マルカ紙はこれを受け、15日にアウェーで行われる第2戦はRマドリードにとって、“ミッション・インポッシブル”になると伝えている。

その理由は、Rマドリードがこれまで欧州CLのホーム&アウェーの対戦において、ホームの第1戦に敗れた後、1度も次のラウンドに進出できていないためだ。この状況は過去に5回あったがすべて敗退している。

その最初の相手は今回と同じバイエルン。00-01年シーズンの準決勝で対戦した際、ホーム(0-1)、アウェー(1-2)ともに敗れた。

2回目は05-06年シーズンの決勝トーナメント1回戦アーセナル戦(ホーム0-1、アウェー4-0)。3回目は08-09年シーズンの決勝トーナメント1回戦リバプール戦(ホーム0-1、アウェー0-0)。4回目は10-11年シーズンの準々決勝バルセロナ戦(ホーム0-2、アウェー1-1)。

Rマドリードが最後にホームの第1戦を落とした後に敗退したのは、アウェーの第2戦がコロナ禍で無観客開催となった、19-20年シーズンの決勝トーナメント1回戦マンチェスター・シティー戦(ホーム1-2、アウェー1-2)。

アルベロア監督はバイエルンとの第1戦後、「エムバペのゴールは我々に希望を与えてくれる。もしミュンヘンで勝てるチームがあるとすれば、それはレアル・マドリードだ」と逆転勝利への意気込みを語ったが、非常に難しいミッションになることは間違いない。

Rマドリードは15日、強豪バイエルン相手に敵地で、クラブ史上初の偉業に挑むことになる。

(高橋智行通信員)