<スペインリーグ:Rソシエダード3-3アラベス>◇11日◇第31節◇レアレ・アリーナ
【サンセバスチャン=高橋智行通信員】レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(24)が、ホームのアラベス戦で勝ち越し点をアシストした。
2-2の同点で迎えた後半9分からピッチに立ち、2カ月24日ぶりの復帰を果たした。これだけで終わらない、すぐさまゴールにも絡んだ。後半15分、FKを起点に左からクロスボールが入る。久保はゴールライン際まで走り、頭で折り返しの浮き球パス。中央のオスカルソンが頭で押し込み、3-2の勝ち越しに成功した。今季4アシスト目となった。
その後も鋭いドリブル突破を披露するなど、切れ味鋭い動きで攻撃をけん引した。このまま3-2で勝利かと思われたが、試合は最終盤に暗転した。後半追加タイムの49分、DFセルヒオ・ゴメスが危険なタックルで退場となり10人となった。
そして後半53分にアルゼンチン人FWボジェに同点ゴールを許した。11分に及ぶアディショナルタイムの末、3-3の痛み分けとなった。
久保は1月18日の第20節バルセロナ戦の後半途中に左足ハムストリングを負傷し、長期離脱。治療と長期間に渡る地道なリハビリを要した。
1週間後の18日(日本時間19日朝)には国王杯決勝(対アトレチコ・マドリード)が控えており、自身初のメジャータイトルがかかる一戦に間に合った。
今季は2度のケガに苦しめられ、公式戦36試合で21試合の出場にとどまっている。ここまで2得点4アシストを記録している。