<セリエA:パルマ1-1ナポリ>◇12日◇第32節◇エンニオ・タルディーニ
パルマの日本代表GK鈴木彩艶(23)はホームのナポリ戦にフル出場した。開始35秒にロングキックで先制点の起点になった。試合は後半に失点し、1-1で引き分けたが、2位ナポリの連勝を5でストップ。勝ち点36の14位で、降格圏18位との勝ち点差を9とした。
鈴木のロングキックが先制点に直結した。試合開始直後に自陣ペナルティーエリア内から一気に前線へ。敵陣中央で味方がヘディングで競り合うと、こぼれ球を拾ったFWストレフェッザが抜け出し、右足で冷静に流し込んだ。
加入1シーズン目の昨季から「攻撃では武器が通用している」と話していたが、相手が前がかりになったところを鋭い弾道のロングキックで攻撃に転じる。その武器に磨きをかけ、この日は開始わずか35秒で先制点の起点になった。
後半15分、ナポリのスコットランド代表MFマクトミネーの鋭いシュートを防ぐことができず失点。3月に日本代表で対戦したときのような神セーブとはいかなかったが、最後まで集中し、この1失点でしのぎきった。
ナポリにとっては痛いドロー。コモに4-3で勝った首位インテル・ミラノとの勝ち点差は9となり、優勝は厳しくなった。