レアル・マドリードのアルベロア監督(43)が逆転勝利の必要な欧州チャンピオンズリーグ(CL)の大一番に向け、「レアル・マドリードを知る者は明日勝つことが奇跡だなんて誰も思っていないはずだ」と明言した。
Rマドリードは14日にアウェーで行われる欧州CL準々決勝第2戦でバイエルン・ミュンヘンと対戦する。試合前日、アルベロアが記者会見に出席したもようをスペイン紙アスが伝えた。
まずバイエルン戦に向け、「Rマドリードのサポーター全員と同じように意欲に溢れている。自分たちならできると確信しているし、素晴らしい試合に向けた準備はできている」と意気込みを語った。
逆転勝利の可能性については、「第一に我々はRマドリードだ。もしこのスタジアムで逆転できるチームがあるとすれば、それは我々だ。我々は欧州CL15回の優勝を誇る決して諦めないチームだよ」と逆境における自分たちの強さを強調した。
チームが奇跡を起こすためにさらなる力を発揮する必要があるかという質問に対しては、「奇跡を起こす必要なんてまったくないと思う。我々が先日勝っていたとしても、決して驚きではなかっただろう。MVPは向こうのGKだったのだから。我々には勝つ力がある。レアル・マドリードを知る者は明日勝つことが奇跡だなんて誰も思っていないはずだ」と力強く語った。
Rマドリードは過去、欧州CLのホーム&アウェイの対戦において、ホームの第1戦に敗れた後、次ラウンドに進出したことが一度もない(※過去に5回ありすべて敗退)。アルベロア監督はこの事実に対して、「明日は新たな挑戦だ。Rマドリードの歴史は不可能を成し遂げてきた上に築かれてきた。我々はこのクラブの歴史をさらに偉大なものにし、アウェイでの逆転勝利を成し遂げる準備ができている」とコメントした。(高橋智行通信員)