【欧州CL】バルセロナ、2戦連続退場者の不運な敗退…フリック監督「そのことは話したくない」

バルセロナのフリック監督(ロイター)

<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):Aマドリード1-2バルセロナ>◇14日(日本時間15日)◇準々決勝第2戦◇エスタディオ・メトロポリターノ(マドリード)

【マドリード=高橋智行通信員】バルセロナが2試合連続で10人となる不運に見舞われた。猛攻を仕掛けながらも、アトレチコ・マドリードに2戦合計2-3と屈した。

序盤からハイプレスから畳みかけた。前半4分にヤマルが先制点を挙げると、前半24分にダニ・オルモのパスからフェラン・トーレスが追加点を挙げた。さらに1分後には再びフェラン・トーレスがクロスボールをダイビングヘッドで狙ったが、AマドリードGKムッソのビッグセーブに阻まれた。

後半もヤマルの個人技を軸に攻め立て、10分にはガビのシュートがブロックされた後、フェラン・トーレスがボレーシュートを決めた。2戦合計3-3の同点かと思われたが、VAR確認後にオフサイドで取り消しとなった。

そして後半32分に明暗を分けるプレーが出た。最終ラインの裏にセルロートにうまく抜け出された際にエリック・ガルシアが後ろから倒した。オンフィールドレビュー後、決定機阻止での一発退場となった。第1戦でもクバルシが退場となり、10人となって0-2と敗れていた。その再現となった。

10人ながら最後まで攻め抜いたが、Aマドリードのゴールを奪うことはできなかった。

試合後の会見で、フリック監督は判定について問われると「それは自分たちには変えることができなので、そのことについては話したくない。受け入れる必要がある。あなたたちにとっては、私がそれについて話す方がいいかもしれないが、話したくない」と口を閉ざした。

悔しさをかみしめた指揮官は「誰もが我々なら今日勝てると信じていたからね。でも結果はまったく違った。もちろん失望しているが、それを受け入れなければならない。でもまた戻ってくる」と誓った。