「並々ならぬ努力をしてきた」レアル・アルベロア監督がホームでブーイング受けたビニシウス擁護

Rマドリードのアルベロア監督(ロイター)

レアル・マドリードのアルベロア監督(43)がホームサポーターに激しいブーイングを受けたビニシウスについて、「常にチームを背負うため並々ならぬ努力をしてきた」と擁護した。

Rマドリードは21日にホームで行われたスペインリーグ第33節で、降格圏一歩手前のアラベスと対戦した。立ち上がりから相手の5バックに苦戦するも、前半30分にエムバペがペナルティーエリア外から打ったシュートがDFに当たってコースが変わり、先制点を記録した。さらに後半5分、ビニシウスのゴール左下隅に突き刺すミドルシュートで2点差にした。終了間際に1点を返されたものの、2-1で公式戦5試合ぶりに勝利し、首位バルセロナ(※22日にセルタと対戦)との勝ち点を暫定ながら6に詰めた。

試合後、アルベロア監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙マルカが伝えた。Rマドリードの指揮官は非常に厳しい状況にあるリーグ優勝の行方について、「可能性がなくなるまで戦い続ける。我々がチームとして掲げた目標は、残りの試合をすべて勝つことだ。相手が誰であろうと、すべての試合を戦い抜かなければならない。自分たちにより厳しい要求を課し、残り6試合すべてに勝つ必要がある」と意気込みを語った。

試合開始後、ベルナベウのサポーターから激しいブーイングを受けていたビニシウスについては、「それは初めて起こったことではない。ビニシウスは常にチームを背負うため並々ならぬ努力をしてきた。彼は決して逃げず、真のマドリディスタであり、クラブのエンブレムに大きな愛を感じ、とても勇敢だ。観客が彼に拍手を送ってくれたので嬉しいよ」と擁護した。

さらに、ビニシウスが来年の6月30日で満了する契約を延長するかどうか聞かれると、「それは私への質問ではないが、今後もずっとチームにいてくれることを願っている」と返答していた。(高橋智行通信員)