スタジアム騒然…同点弾取り消し→VARでPK ベンチの久保建英にイエローカードなど大混乱

レアル・ソシエダード久保建英(2024年7月撮影)

<スペインリーグ:Rソシエダード3-3ラヨ・バリェカノ>◇26日◇第32節◇エスタディオ・デ・バジェカス

スペインリーグで珍しい場面が発生した。日本代表MF久保建英が所属するRソシエダードが、アウェーでラヨ・バリェカノと対戦。相手の同点弾が取り消され、一転PKを獲得するシーンがあった。

Rソシエダードが2-1とリードして迎えた後半24分。ラヨにクロスからの攻撃を受け、MFディアスに右足でゴールを決められて2-2の同点かと思われた。

しかしVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入し、主審がビデオを確認。ゴールの17秒前、RソシエダードのMFマリンが敵陣ペナルティーエリア内でDFラティウからタックルを受け、転倒させられていた。そこでボールを失った流れから失点を喫していた。

結局、RソシエダードがPKを獲得し、ラヨの同点弾は取り消し。DFラティウにはイエローカードが提示された。FWオヤルサバルがPKを決め、Rソシエダードが2点差にリードを広げた。

VAR中には、両軍ベンチがヒートアップし、互いにイエローカードが提示されるなど混乱。後半11分に途中交代してベンチに退いていた久保にもカードが出た。試合後、久保はカードの理由について「多分みんながいた時に、僕に出されたんでしょうね。でも僕はそこにはいなかったんで、あまり分からないですけど。今日は荒れてましたし、審判もコントロールしきれてなかったんじゃないですか。僕は特に抗議とかはしていないです」などと説明した。

終盤はラヨ・バリェカノの猛反撃を受けた。後半39分、追加タイム9分と続けて2失点し、3-3の同点で試合は終了した。