ネイマール喜び爆発動画、4度目W杯へ親友と抱き合い 国民も歓喜でメンバー発表が43秒間中断

ブラジル代表のアンチェロッティ監督がネイマールをW杯メンバーに選出し、沸くリオデジャネイロの記者会見会場(ロイター)

王国ブラジルの顔、FWネイマール(34=サントス)が4度目の大舞台に帰ってくる。同国サッカー連盟(CBF)が18日(日本時間19日)にFIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会に出場するメンバー26人を発表し、選出された。その瞬間、ライブ配信を見守っていたネイマールは10代からの親友でインフルエンサーのクリス・ゲデスと抱き合い、喜びを爆発させた。インスタグラムの動画には祝福のコメントがあふれている。

23年10月のW杯南米予選以来2年7カ月もセレソンから遠ざかっていたが、サプライズ復帰。FWのビニシウス(レアル・マドリード)やラフィーニャ(バルセロナ)ら攻撃陣が順当に選ばれた中、ブラジル代表で歴代最多の79得点を誇る男が帰還した。

イタリア人のカルロ・アンチェロッティ監督から昨年5月の就任後、初めて名前を呼ばれた。FWマテウス・クーニャ(マンチェスター・ユナイテッド)の後に「ネイマール・ジュニオール、サントス」とリストが読み上げられると、公開会場のファンが大歓声を上げてお祭り騒ぎ。応援歌の合唱も始まり、アンチェロッティ監督も43秒間、発表を中断し「まだメンバーは続きます」と苦笑いした。

ネイマールは23年10月に左膝の前十字靱帯(じんたい)を断裂。1年以上かけて治療とリハビリに取り組んだ。昨年1月に古巣サントスへ復帰してからも負傷やトラブルを繰り返してきたが、大一番に食い込んだ形だ。

監督は会見で「ここに私が来た時、ネイマールはコンディションに問題を抱えていた。常に、彼の状態次第だと言ってきたが、最近はコンディション向上を見せ、継続してプレーできていた。そこで彼を試す必要はなかった。スタメンに値するなら先発するだろう。他の25人と同じだ。出場に値する者がプレーする」と“空気清浄器”ではないことを強調した。

ブラジルは1次リーグC組でモロッコ、ハイチ、スコットランドと対戦。決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)でF組の日本と対戦する可能性がある。

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