レアル監督就任決定的のモウリーニョ氏、守田英正の相棒ボランチの獲得をクラブに要請

モウリーニョ監督(2022年11月撮影)

ベンフィカを率いるモウリーニョ氏(63)が、来季の監督就任が決定的となっているRマドリードに対し、スポルティングのデンマーク代表MFモルテン・ヒュルマンドの獲得を要請したとスペインのラジオ局カデナ・コペが20日に報じた。

同局によると、Rマドリードは23日にホームで行われるスペインリーグ第38節ビルバオ戦で今季の全日程を終了し、その後でモウリーニョ氏の新監督就任を正式発表する見通しである。

この状況下、モウリーニョ氏はRマドリードに対し、ヒュルマンドの獲得を要請したという。スポルティングは28年6月30日まで契約の残るこの選手を放出する場合、移籍金として約5000万ユーロ(約92億5000万円)を要求する可能性があるとのことだ。

さらにモウリーニョ氏は、前回Rマドリードを率いた際、同クラブの元選手であったアイトール・カランカ氏をアシスタントコーチに迎えたように、今回もクラブ幹部と選手をつなぐ役割を担うクラブOBを求めているという。その候補として、2年前に引退したRマドリードのレジェンドであるトニ・クロース氏が挙がっていると同局は伝えている。

スポルティングで3シーズン目を過ごし、守田英正とダブルボランチを形成する26歳のMFヒュルマンドは今季、公式戦44試合に出場し、3得点6アシストを記録。デンマーク代表としてはこれまで、27試合、1得点という成績を残しているが、来月開幕するワールドカップは欧州プレーオフ決勝でチェコにPK戦で敗れたため、参加できない。(高橋智行通信員)