レアル・マドリードの会長選が7日に行われ、会員による投票の結果、現職のフロレンティーノ・ペレス氏(79)が勝利した。任期は30年までの4年間となっている。
Rマドリードは7日に会長選を実施した。Rマドリードの会長が投票で選出されるのは06年以来、20年ぶり。投票資格は会員歴1年以上の成人(18歳以上)で、会員数9万8727人のうち、約7万人が投票権を持っていた。
対抗馬のエンリケ・リケルメ氏がマンチェスター・シティーのノルウェー代表FWハーランド、スペイン代表MFロドリの獲得、レッドブルのグローバルサッカー部門責任者クロップ氏の監督招聘(へい)を目指すことなどを公約に掲げ、白熱した選挙戦が繰り広げられた中、ペレス会長が勝利した。スペイン紙アスによると、得票率は67%であるとのことだ。
ペレス会長は会長選勝利後、「今日はマドリディスタにとってとても幸せな日です。皆様の支援に心から感謝しています。投票してくださった会員の皆様がいなければ、この選挙に勝つことはできなかったでしょう。Rマドリードの会長選史上、2番目に良い結果を残すことができました」と喜びを露わにした。
新会長が決定したことで、Rマドリードは滞っていた来季に向けたチーム作りを本格的に開始できる。その第一歩としてペレス会長はこの後、今回の選挙戦に勝利した場合のプランとしてすでに伝えていた、モウリーニョ氏の監督就任および、リバプールとの契約が6月30日で満了するフランス代表DFコナテ、インテルのオランダ代表DFダンフリースの加入を発表する見込みである。
さらに、新たな“ガラクティコ(銀河系の選手)”獲得を目指し、クラブ史上の移籍金最高額となる1億5000万ユーロ(約277億5000万円)超えのビッグオファーを9日に出す予定だ。スペイン紙アスによるとこの選手は、バイエルン・ミュンヘンのフランス代表FWオリーズが濃厚であるという。
ペレス会長は00年7月から06年2月まで1期目を務めた後、09年6月に再選。これまでの計23年の会長キャリアの中、欧州チャンピオンズリーグ7度の優勝を含む37タイトルを獲得してきた。(高橋智行通信員)