ペレのスウェーデンW杯優勝ユニホームが7億8100万円で落札、マラドーナ神の手ユニに次ぐ額

ペレ氏(14年3月撮影)

1958年のワールドカップ(W杯)決勝で、ブラジルが開催国スウェーデンに5-2で勝利した際にペレが着用していたユニホームが16日(日本時間17日)、サザビーズのオークションにおいて488万ドル(約7億8100万円)で落札された。

米ESPNが報じた。

これはペレ関連の記念品として史上最高額だという。

このユニホームは、当時17歳のペレが着用していたもので、ペレは後半10分と同45分にゴールネットを揺らしており、W杯決勝に出場し、得点した最年少記録を今なお保持している。

このユニホームは1958年の決勝後、チームメートのジダに贈られ、ジダからリオデジャネイロのスポーツ博物館に寄贈された。

同博物館は2004年にクリスティーズのオークションへこれを出品しており、その際は10万5600ドルで落札されていた。

サザビーズのスポーツ戦略・開発責任者であるブレンダン・ホークス氏は、声明の中で「このシャツは、サッカー史において最も重要な瞬間の一つを永遠に思い出させるものであるだけでなく、ペレを世界的なスポーツのアイコンへと押し上げた、まさにその瞬間と結びついているのである」

「今週末のワールドカップ決勝を控える中、60年以上前のあの日にペレが2ゴールを挙げた際に着用していたシャツに対し、これほど強い熱狂が見られるのは特にふさわしいことだと感じている」などと話している。

最多記録となる5度のW杯優勝のうち、ブラジルにとって最初の優勝時に着用されたこのユニホームは、1986年W杯におけるディエゴ・マラドーナの「神の手」ユニホーム(928万ドル)に次いで、サッカーのユニホームとして史上2番目に高価なものとなった。