元イタリア代表MFで、次期同国代表監督候補に挙がっていたアンドレア・ピルロ氏(47)が28日までにインスタグラムを更新。自身の監督就任の話がなくなったことを明かした。
投稿で監督候補から外れたことを暴露し「ここ数日、私の名前やイタリア代表監督就任の可能性をめぐって繰り広げられている議論を、非常に苦々しい思いで見守ってきた。関係機関や連盟、そして関わっているすべての方々への敬意から、これまで沈黙を貫いてきましたが、いくつかの点について明確にしておく必要があると感じている」と投稿。沈黙を破り、一連の流れに抗議した。
現地報道によると、イタリアサッカー連盟(FIGC)のテクニカルディレクター(TD)パオロ・マルディーニ氏とレオナルド氏が、ピルロ氏の監督就任を提案。これをジョバンニ・マラゴ会長が却下し、激怒した2人が辞任したとされている。
ピルロ氏はアラブ首長国連邦(UAE)のクラブで監督を務めている際、ロシアのスポーツベッティング企業「フォンベット」のアンバサダーを務めており、そのことが却下理由とみられている。これについてピルロ氏は「この協力関係に政治的な意味合いを持たせることなど、これまで一度も口にしたことがない。実際には抱いてもいない見解を、私が持っているかのように示唆することにほかならない」と怒りをにじませている。