英雄ジダン氏が抱負「喜びであり、もちろん大きな誇り」仏代表新監督に就任、30年W杯まで指揮

ジダン氏(2016年12月撮影)

フランスサッカー協会(FFF)は28日、ジネディーヌ・ジダン氏がフランス代表監督に就任したと発表した。次回30年のFIFAワールドカップ(W杯)スペイン、ポルトガル、モロッコ大会まで指揮を執る。

同国は2大会ぶり3度目の優勝を狙ったFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会で4位に終わった。12年から同国を率いたディディエ・デシャン監督は今大会限りで退任した。

チームを引き継ぐジダン新監督は「フランス代表以上に偉大なものはありません。ですから、このフランス代表の監督に就任できたことは、喜びであり、もちろん大きな誇りです。同時に、責任も伴います」とコメントした。

FFFのフィリップ・ディアロ会長は「レ・ブルーの歴史に名を刻む伝説的人物であり、同世代で最も多くの栄誉と尊敬を集めた監督の一人であるジダン氏と、並外れた潜在能力と高い目標を掲げる代表チームとの出会いを意味します。ジダン氏の輝かしいキャリアは、才能、努力、謙虚さ、そして卓越性の上に築かれています。これらはフランス代表チームが共有する価値観であり、今後4年間、共に高い目標を掲げてこれらの価値観を守り続けていきたいと考えています」と期待を寄せた。

ジダン氏は自国開催だった98年W杯で同国を初優勝に導いた英雄。監督キャリアでも古巣のレアル・マドリードを率いて欧州チャンピオンズリーグ(CL)3連覇を達成するなど類い希な手腕を発揮した。20/21年シーズン限りで退任していた。

コメント全文は次の通り。

「これまで何度も述べてきたように、フランス代表ほど偉大なものはありません。したがって、このフランス代表の監督に就任できることは、喜びであると同時に、当然ながら大きな誇りでもあります。それは同時に、大きな責任でもあります。この場をお借りして、フィリップ・ディアロ会長、執行委員会、そしてフランスサッカー連盟の皆さまからの信頼に感謝申し上げるとともに、ディディエ監督とそのスタッフによる14年間の功績に敬意を表したいと思います。また、今日、私を育ててくださったすべての指導者の方々にも、特別な思いをはせています。言うまでもなく、私はフランス代表に対して大きな野心を抱いています!」