韓国国会の文化体育観光委員会は30日、サッカーFIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会で2大会ぶりに1次リーグ敗退し、批判を浴びているサッカー協会に対する聴聞会を開いた。洪明甫(ホン・ミョンボ)前監督が出席し「すべての責任は監督である私にある」と謝罪したと、韓国メディアのイルガンスポーツが報じた。
議員から、敗戦の元凶と指摘され「私は監督であり、監督は結果で評価される」とし「今回のW杯の結果が良くなかったのですべては私の責任」と認めたという。
また、今月6日に辞任するまで会長を約13年間務めた鄭夢奎前会長も出席。鄭氏と洪氏は同じ大学出身で、24年の監督就任当初から「学閥による優遇」との見方が浮上。協会を所管する文化体育観光省が監査を行い「選考手続きに問題があった」と認定していた。
洪氏は「正常な手続きを経たと考えた。国民には不透明に見えるかもしれないが、何らかの特恵や利益を要求したことはない」と口にした。
また、監督年俸が38億ウォン(約4億3000万円)という説にも言及。「契約上相互公開しないことにした条項があり、具体的な金額を申し上げることはできない」としつつ「38億ウォンではない。絶対ない。それより少ない」と否定。「年俸は相互協議して決定され、私がもっとほしいと要求したことはない。協会が提示した金額を受け入れた」と説明した。