レアル・マドリードは6日、ブラジル代表FWビニシウス(26)の契約延長を発表した。新たな契約期間は32年6月30日までとなっている。
Rマドリードは来年の6月30日で満了する予定だった契約延長に関して、ビニシウスと1年以上にわたって交渉を続けてきたものの、合意がないまま最終年を迎えた。この状況に加え、19歳のコートジボワールFWディオマンデの加入(※6日に入団が正式決定)が決定的と報じられ、アーセナルが獲得に乗り出したことで、移籍の噂が強まっていた。
クラブはこの問題を早急に解決するため、ビニシウスに最後通告を突きつける。すでに提示済みの契約延長オファーが最後であり、その条件を受け入れれば契約延長し、受け入れなければフリーでの来夏放出を避けるため、今夏の売却に動くと伝えた。最終的に5日に行われたビニシウスの代理人との会談を経て、32年6月30日まで5年間、契約延長されることが決定した。
スペイン紙アスによると、ビニシウスは当初、年俸手取り3000万ユーロ(約55億5000万円)を要求していたが、クラブが自分のステータスに見合った条件を提示しようと努力してくれたことを理解し、2400万ユーロ(約44億円)に近い金額で合意したとのことだ。
ビニシウスは18年7月に若干18歳でRマドリードに入団。在籍8シーズンで公式戦375試合出場し、128ゴールを記録した。その間、欧州チャンピオンズリーグ2回、クラブワールドカップ2回、インターコンチネンタルカップ1回、欧州スーパーカップ2回、スペインリーグ3回、国王杯1回、スペイン・スーパーカップ3回の計14タイトルを獲得し、個人としては、24年にザ・ベストFIFA最優秀選手賞に輝いた。(高橋智行通信員)