国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティノ会長(56)は、5日にモロッコで行われた緊急幹部会で支持をとりつけ、しばらく会長の座にとどまることが決まった。だが辞任を求める欧州サッカー連盟(UEFA)は、変わらず辞任を求めており、それがかなわない場合は、スペイン、イングランド、フランス、ドイツの優勝経験を持つ4カ国がW杯をボイコットする方針だという。英紙デーリーメールが報じた。
インファンティノ会長を巡ってはW杯の事業を民間投資会社に売却する計画があったことが発覚。こちらは緊急幹部会で撤回されたが、米国トランプ大統領との親密すぎる関係など、UEFAは会長の座にふさわしくない人物だと評している。
デーリーメール紙によると、欧州では4カ国が団結することがインファンティノ会長を追い出す唯一の方法だとみられている。今回の北中米大会の開催国ではカナダが反インファンティノの姿勢を明確にする一方で、メキシコは米国とともにインファンティノ氏を支持。アフリカサッカー連盟(CAF)もインファンティノ氏を支持することを表明したという。