名門バレンシア移籍の19歳佐藤龍之介、夢のラ・リーガでいきなり開幕スタメンも/スペイン展望

JリーグオールスターDAZNカップ前日公開練習 前日公開練習に臨むJ1イーストの佐藤龍之介=2026年6月12日

欧州5大リーグ26-27年シーズンに総勢30人以上の日本人選手が挑む。15日(日本時間16日)に開幕したスペインリーグの名門バレンシアに移籍したMF佐藤龍之介(19)は22日(同23日)、セルタとの初戦を迎える。イングランド・プレミアリーグとフランスリーグは21日(同22日)、イタリア・セリエAは22日(同23日)、ドイツ・ブンデスリーガは28日(同29日)にそれぞれ開幕。W杯北中米大会が終わり、4年後の大舞台に向けたシーズンがいよいよ幕を開ける。

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30年W杯(スペイン、ポルトガル、モロッコ共催)につながる新シーズンが始まった。4年後の日本をけん引する存在として期待がかかるMF佐藤がバレンシアで欧州初挑戦。いきなり開幕スタメンの可能性が高まっている。

7月7日に東京から念願の海外移籍。「ラ・リーガでプレーすることは、小さい頃からの夢でした」とコメントするなど、胸を躍らせて海を渡った。日本人選手が苦戦してきたリーグでここまで抜群の適応力をみせている。

プレシーズマッチ初戦であいさつ代わりの一発を見舞うと、6試合連続出場。主軸に据えられ、13日に行われた開幕前最後の試合でも味方との好連係から得点を奪うなど、フィット感の良さをうかがわせる。地元メディアからも「サポーターを最も楽しませる選手の一人であり続けている」「中盤と前線の間を完璧に動けることを改めて証明」など高評価を受けた。

幼い頃に身につけたプレースタイルが異国でも通用している。幼稚園のスクールから通ったJACPA東京FCで「連続、連続」と言われて育った。プレーを途切れさせることなく、攻守につながりを持つスタイルが、スペインの水にあった。親しい関係者には「めちゃくちゃ楽しいです」と充実感たっぷりに話しているという。

デビュー戦はホームのセルタ戦が濃厚。W杯北中米大会メンバー入りは惜しくも逃したが、その分、新天地での順応期間にあてられた。次回の夢舞台で主役になるべく、第1歩を踏み出す。