「レアルは二の足を踏む選手を抱えるクラブではない」モウリーニョ監督がバルサ加入ロドリに言及

ジョゼ・モウリーニョ氏(2022年撮影)

レアル・マドリードのモウリーニョ監督(63)がバルセロナに入団したスペイン代表MFロドリについて、「Rマドリードは二の足を踏むような選手を抱える次元のクラブではない」と言及した。

13年ぶりにレアル・マドリードに復帰したモウリーニョ監督が18日、スペインのサッカー討論番組「エル・チリンギート・デ・フゴネス」に出演し、ロングインタビューでさまざまな質問に答えた。

モウリーニョ監督はその際、Rマドリードが獲得を狙っていると報じられながらも、最終的にバルセロナ加入が決定したスペイン代表MFロドリについて、「彼と何度か話し、Rマドリードはとても良いオファーを提示した。マンチェスター・シティーとは良好な関係を築いていると思う。クラブはシティーと交渉せずにロドリとコンタクトを取り、重大なオファーを提示した。ロドリには迷いがあり、躊躇していた。そして、ロドリの迷いが私に疑問を生じさせた。彼は本当に素晴らしい選手で、我々に対して非常に礼儀正しかった。悪く言うことは何もない。しかし、Rマドリードは二の足を踏むような選手を抱える次元のクラブではない」と獲得に至らなかった経緯を説明した。

モウリーニョ監督はまた、何かと話題に上がるブラジル代表FWビニシウスについて、ピッチでの振る舞いを改める必要かを聞かれると、「人々が彼に対する振る舞い方を学ぶ必要があると思う。審判もそうだ」と反論した。

続けて、「ビニシウスも他の選手と同じだよ。ビニシウスだからPKの笛を吹かないというのはあってはならないことだ。モウリーニョだから擁護し、ビニシウスだから擁護しないなんてことは許されない。人々は彼が好感の持てる選手かどうかで判断すべきではない。ビニシウスをピッチで他の選手と同じように見るべきだ。彼は他の選手よりも優れている」と苦言を呈した。

さらに、今夏のプレシーズン中、初めて訪れたスタジアムでビニシウスがブーイングを浴びたことについて、「スタジアムの観客が世界最高の選手の一人に対し、何の理由もなくブーイングするなんて、一体どんな意味があるんだ?ア・コルーニャやシャルケで親善試合を行ったが、ビニシウスはそれまでシャルケやデポルティボと対戦したことはなかったと思う。なぜ彼が最初のボールに触れた時にブーイングするのか?」とアウェーサポーターの振る舞いに不満を露わにした。(高橋智行通信員)