国際サッカー連盟(FIFA)は21日、ワールドカップ(W杯)北中米大会の決勝で乱闘騒ぎを起こし、暴力行為をしたアルゼンチン代表MFパレデスに10試合、DFモリナに7試合の出場停止処分を科した。
ともに9万ドル(約1440万円)の罰金も科す。また、騒動に加わったアルゼンチン代表FWアルマダと、応戦したスペイン代表MFガビには1試合の出場停止と罰金3万ドル(480万円)が科された。
アルゼンチンが準決勝でイングランドに勝った後、複数選手が「LAS MALVINAS SON ARGENTINAS(マルビナスはアルゼンチンのものだ)」という政治的バナー(幕)を示す行為、サポーターによる差別的な応援などがあったことに対しては、同国サッカー協会に対して総額32万1000ドル(5136万円)の制裁金を科した。
マルビナスとはフォークランド諸島のことで、その領有権を巡って1982年に英国とアルゼンチンが軍事衝突。両軍と島民、計900人超の死者が出ていた。