レアル・ソシエダードは28日、チェルシーのセネガル代表DFママドゥ・サール(20)を期限付き移籍で獲得したと発表した。契約は今季終了までの1年間で、今夏最初の補強選手となった。
Rソシエダードは昨季終了後にエルストンドとチェレタ=ツァルが退団したことにより、センターバックが補強必須のポジションとなっていた。しかし、選手を1人も獲得しないまま時間が経過し、今夏の移籍市場終了が間近に迫る中、サールの期限付き移籍でチェルシーと合意に至った。
サールはリヨンの下部組織出身。左右どちらでもプレーできる右利きのセンターバックで、フィジカル面や空中戦、1対1の強さ、視野の広さに定評がある。
リヨンでトップチームデビューを果たした後、ベルギーのモレンベークへの半年間の期限付き移籍を経て、24年夏に移籍金1000万ユーロ(約18億5000万円)でストラスブールに入団。昨夏、移籍金1400万ユーロ(約25億9000万円)でチェルシーと契約を結んだ後、そのままストラスブールに半年間、期限付き移籍で所属し、昨季後半戦でチェルシーに復帰したが、公式戦4試合、わずか150分出場と、ほとんど出番を得られなかった。
セネガル代表では25年11月のブラジルとの親善試合でデビュー達成。ワールドカップ北中米大会のメンバーに選ばれたが、出番はなかった。(高橋智行通信員)