ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF堂安律(28)に、サウジアラビア1部アルイテハドが高額オファーを提示し、進展しているという。大手メディアのスカイスポーツ・ドイツが報じた。
報道によると、アルイテハドはEフランクフルトに1800万ユーロ(約33億3000万円)の正式オファーを出している。ヒュッター監督が移籍に難色を示し、慰留に努めているが、当初は拒否する姿勢を見せていたクラブ側が、高額の違約金を満額支払う相手に対して軟化。具体的な交渉に進展しているという。
また、個人に対する条件も破格であることが伝えられた。サウジアラビアは外国人労働者を含む個人の所得税が非課税。外資系企業など法人税は20%ある代わりに、個人は0%のため、提示されたという年俸900万ユーロ(約16億6500万円)が、そのまま手取りになるメリットにも触れられている。
一方で大衆紙ビルトは、反対に「残留へ前向き」と報じている。一時は堂安が退団を希望していた時期があったが、ヒュッター監督との個人面談を経て、残留に大きく傾いたことを紹介した。
来年1月7日に、堂安が慕う日本代表の森保一監督(58)にとって退任前最後の国際大会となるアジア杯が行われる。その舞台がサウジアラビアであることもファンの考察を加速させているが、展開と本人の決断が注目される。