韓国サッカー協会(KFA)は1日、韓国代表の暫定監督にスペイン人のロベルト・モレノ氏が就任したことを発表した。
史上初の公募による決定。指揮を執るのは9~10月の国際Aマッチの4連戦を含む計6試合で、契約期間は11月27日までとなっているが、これらの試合の評価次第では来年1月のアジアカップでもチームを率いる可能性がある。
そんな中、韓国メディア「xportsnews」は臨時監督について「スペインAマッチ7勝2分が強み “ChatGPT依存+28時間無睡眠トレーニング”疑惑が弱み」と報じた。
モレノ氏は19年に一時的にスペイン代表の監督を務め、Aマッチで7勝2分けの好成績を収めたことを紹介。韓国サッカー協会も「優れたデータ活用能力に基づく戦術設計や相手チームの分析が強みとして挙げられる」と評価しているという。
一方で「ある騒動」についても触れた。同メディアは英紙「ザ・サン」の記事を引用する形で、モレノ氏がChatGPT(人工知能サービス)を利用してトレーニング計画を立てたり、選手を獲得したりするなど、AIに過度に依存しており、長距離遠征を前に28時間無睡眠トレーニングのような異常なスケジュールも組んでいたことを紹介。モレノ氏はこの報道について、「ロシア語の翻訳のためにChatGPTを利用したことはあるが、トレーニングスケジュールの調整などのためにAIを活用した事実はない」と強く否定しているという。
モレノ氏は14~17年にスペインの名門バルセロナでアシスタントコーチを歴任。18~19年にスペイン代表のアシスタントコーチおよび監督を務めた後は、モナコ、グラナダ、ソチなどで指揮を執った。
同メディアは、モレノ氏が23年に韓国代表の監督職に応募した過去もあることも伝えている。