バルサ、移籍市場最終日にアーセナルFWガブリエウ・ジェズスの獲得発表 移籍金18億円と現地紙

ブラジル代表ガブリエウ・ジェズス(2022年撮影)

バルセロナは今夏の移籍市場最終日の1日、アーセナルのブラジル人FAガブリエウ・ジェズス(29)の獲得を発表した。契約は2029年6月30日までの3年間となっている。

バルセロナは今夏、レバンドフスキやフェラン・トーレスが退団したことでセンターフォワードの獲得が必須となる中、アトレチコ・マドリードのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスとの契約に尽力したが、交渉を完全に拒否された。

これにより、新たにガブリエウ・ジェズスに狙いを定め、今夏の移籍市場最終日に入団を正式発表した。スペイン紙ムンド・デポルティボによると、移籍金は1000万ユーロ(約18億5000万円)とのことだ。

ガブリエウ・ジェズスは25年1月に前十字靱帯(じんたい)断裂で全治11カ月の重傷を負った左膝の状態が懸念されたものの、8月31日にバルセロナの空港に到着した際、「僕のひざは完璧な状態だ」と明言し、メディカルチェックも問題なくパスした。

ガブリエウ・ジェズスは22年夏、マンチェスター・シティーから移籍金5200万ユーロ(約96億2000万円)でアーセナルに入団し、所属4年間で公式戦通算123試合に出場し、32得点22アシストを記録した。昨季は左膝重傷により昨年12月までピッチに立てず、それ以降もドイツ代表FWハフェルツやスウェーデン代表FWギョケレシュの陰に隠れ、プレミアリーグは14試合出場、3得点という成績にとどまった。

ブラジル代表は16年9月にデビューし、通算64試合の出場で19ゴールを挙げ、ワールドカップに2回参加したが、23年11月を最後に呼ばれていない。

バルセロナにとってガブリエウ・ジェズスは、イングランド代表FWゴードン、ドイツ代表FWアデイェミ、U−19ベルギー代表FWビシウ、スペイン代表MFロドリ、ポルトガル代表DFカンセロ、クロアチア代表GKリバコビッチに続く、今夏7人目の新加入選手となった。

今後の予定として、早ければ6日にアウェーで行われるスペインリーグ第4節バレンシア戦で招集メンバー入りする可能性がある。(高橋智行通信員)