<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):Rマドリード2-1インテル・ミラノ>◇8日(日本時間9日)◇1次リーグ第1節◇サンティアゴ・ベルナベウ
【マドリード=高橋智行通信員】レアル・マドリード(スペイン)が強豪インテル・ミラノ(イタリア)との初戦を2-1としのいだ。ただブラジル代表FWビニシウス(26)は得意とするカウンターは冴えず、守備の甘さもあってホームサポーターからブーイングを浴びた。
これにはモウリーニョ監督は「私はサポーターを批判しているのではなく、監督として彼との関係について話している」と断った上で、こう擁護した。
「彼には最大限の敬意を払っているが、今はベストの状態ではない。それは誰の目にも明らかだ。彼もそれを自覚しており、誰よりもよく分かっている。そして、試合を決定づけるビニシウスになるために努力している。ベストの状態ではないからこそ、練習や試合でこれまで以上に必死に取り組んでいるよ。守備ができなかった場面は疲労によるものだが、非常に献身的なプレーを見せてくれた。その点を評価しなければいけないし、私はこのビニシウスを大いにリスペクトしている。やがて試合を決めてくれる時が訪れるだろう」
チームでは何かと批判の対象とされるウィンガー。今夏は移籍のうわさが絶えなかった中、自身のプレーの不振も重なった。ただ名将はその能力を高く買っており、欧州王者返り咲きのキーマンと目している。