スペイン今季前半のサラリーキャップ、トップはレアル、Rソシエダード7位、バレンシア8位

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スペインリーグは10日、26−27年シーズン前半のサラリーキャップ(選手の契約年数に合わせて分割された移籍金や選手年俸などの限度額)を発表した。トップは再びレアル・マドリードだった。

今夏の移籍市場終了後のサラリーキャップ総額は、31億967万3000ユーロ(約5597億3034万円)。1年前の27億468万4000ユーロ(約4868億4312万円)を、4億ユーロ(約720億円)ほど上回った。

20クラブのうちサラリーキャップが増加したのは、Rマドリード、バルセロナ、アトレチコ・マドリード、ベティス、ビルバオ、レアル・ソシエダード、バレンシア、デポルティボ、ラヨ・バリェカノ、エスパニョール、エルチェ、ヘタフェ、オサスナ、ラシン・サンタンデール、レバンテ、アラベス、マラガの17クラブ。1年前よりも減少したのはビリャレアル、セルタ、セビリアの3クラブのみである。

1億ユーロ(約180億円)超えは昨年と同じ7クラブ。トップは再びRマドリードで昨年よりも約7000万ユーロ(約126億円)多い8億3278万6000ユーロ(約1499億148万円)。過去最高額を更新し、最下位セビリアの約41倍となっている。

2位はバルセロナで、カンプ・ノウの一部再開などによる収入増加により、約2億3000万ユーロ(約414億円)増の5億8276万9000ユーロ(約1048億9842万円)となった。

3位はAマドリードで約4000万ユーロ(約72億円)増の3億6128万7000ユーロ(約650億3166万円)。4位はビリャレアルで約200万ユーロ(約3億6000万円)減の1億7056万4000ユーロ(約307億152万円)。

5位はベティスで約2300万ユーロ(約41億4000万円)増の1億4284万7000ユーロ(約257億1246万円)。6位はビルバオで約1300万ユーロ(約23億4000万円)増の1億3920万3000ユーロ(約250億5654万円)。

サラリーキャップ1億ユーロ(約180億円)超え最後のクラブとなる久保建英が所属するレアル・ソシエダードは、約900万ユーロ(約16億2000万円)増の1億3719万ユーロ(約246億9420万円)で7位。

佐藤龍之介が今季加入したバレンシアは、約700万ユーロ(約12億6000万円)増の9881万2000ユーロ(約177億8616万円)で8位となっている。

1部復帰を果たしたばかりにもかかわらず、今夏の移籍市場で名の知れた選手を次々と獲得したデポルティボは驚異的な増加となった。約5300万ユーロ(約95億4000万円)増の6401万6000ユーロ(約115億2288万円)で10位につけている。

近年財政面に大きな問題を抱えているセビリアは、約200万ユーロ(約3億6000万円)減の2016万1000ユーロ(約36億2898万円)で3年連続の最下位。この金額は2部のサラリーキャップ上位4クラブ(ジローナ、マジョルカ、オビエド、レガネス)を下回っている。

セビリアに次いでサラリーキャップが低いクラブは、1部復帰組のマラガで3363万4000ユーロ(約60億5412万円)となっている。

(高橋智行通信員)