<スペインリーグ:セビリア1-0バレンシア>◇11日(日本時間12日)◇第5節◇セビリア
バレンシアの地元メディアがセビリア戦で2試合ぶりに先発復帰したMF佐藤龍之介(19)について、「加入当初は良かったが、他の選手たちの悪影響を受けてしまった」と寸評した。
バレンシアは11日にアウェー行われたスペインリーグ第5節で好調のセビリアと対戦した。左サイドハーフでスタメン入りした佐藤はいつも通りピッチを動き回り、時に中盤まで下がって味方と連携した。後半開始後には中盤でボールを奪ってカウンターを仕掛けたが、パスを受けたダンジュマが簡単にボールを失ったため決定機につながらず、後半17分にピッチを去った。チームは終了間際にセットプレーから失点を許し、0−1で敗戦。開幕5試合未勝利、4連敗、わずか1得点の勝ち点1という非常に厳しい状況に陥り、最下位から脱出できなかった。
クラブの地元メディア「スーペルデポルテ」のバレンシアの選手に対する評価は、大敗した前節バルセロナ戦に続き、全体的に低かった。佐藤については「加入当初は良かったが、他の選手たちの悪影響を受けてしまった」とチームメイトの良くないパフォーマンスが伝染していることを指摘。そして、「最も注目を集めたプレーはスアソの顔面を蹴り、イエローカードをもらったシーンだった。ボールを持った際、後半にパスを出す相手を間違えたカウンターの起点となった以外、何もできなかった。実際、そのボールは(パフォーマンスが非常に悪かった)ダンジュマに渡ったが、相手に渡した方がましだった」と寸評し、4点(最高10点)をつけた。
コルドバがチーム最高の6点。続いて、タレガ、ペペル、ガヤ、オトルビが5点。ハビ・ゲラが4.5点。ディミトリエフスキ、アルナウ・マルティネス、ディエング、ウグリニッチ、エリオットが佐藤と同じ4点。ダンジュマとマフェオがチーム最低の3点。ヘスス・バスケスとウーゴ・ドゥーロは出場時間が短く採点なしとなった。
バレンシアは次節、中3日の15日にアウェーで行われるスペインリーグ第6節で、2位につける好調のアラベスと対戦する。(高橋智行通信員)