<スペインリーグ:レアル・マドリード4-1ラヨ・バリェカノ>◇11日(日本時間12日)◇第5節◇サンティアゴ・ベルナベウ
レアル・マドリードのモウリーニョ監督(63)がラヨ・バリェカノに大勝した後、「今日は45分の試合だった」と後半に勢いが止まった理由を説明した。
Rマドリードは12日にホームで行われたスペインリーグ第5節でラヨ・バリェカノと対戦した。試合開始から相手を圧倒し、前半14分にカレーラスが獲得したPKをエムバペが決めて早々に先制する。さらにその3分後にカレーラスがエムバペとの壁パスから追加点を奪うと、前半35分にビニシウスのマイナスのパスをベリンガムがダイレクトで合わせて3点差にした。
Rマドリードは後半開始後、プレーの強度が落ちたことで反撃を受け、後半6分に失点。それ以降、劣勢の時間が続いたが、チュアメニやギュレルの投入で流れを取り戻し、後半アディショナルタイムにカマビンガのカウンターからギュレルがボールをつなぎ、エムバペがスペインリーグの得点ランキングトップに並ぶ今季6点目を記録し、4−1の大勝を締めくくった。
リーグ戦2戦ぶりの勝利を挙げたRマドリードは、5試合4勝1敗で勝ち点を12に伸ばし、暫定ながら首位バルセロナ(※13日にレバンテと対戦)と並び、2位に浮上した。
試合後、モウリーニョ監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙アスが伝えた。ポルトガル人指揮官はその際、後半のパフォーマンスが著しく低下したことを指摘されると、まず「今日は45分間の試合だった。それ以上のストーリーはない」と返答した。
その理由について、「チームには前半のようなプレーを続けるだけの体力や精神力が残っていなかった。エネルギーが不足していたんだ。それは肉体面だけでなく精神的にもそうだった。ミスが増え、プレスをかけるのに苦労し、ブロックが低くなり、相手に近づかれるのを許してしまった」と原因を分析した。
続けて、「欧州チャンピオンズリーグでの経験から、多少はそういう展開になると予想していた。試合を力強くスタートし、早く終わらせることが目標だったし、それを成し遂げることができた」と狙い通りだったことを強調した。
Rマドリードは次戦、15日にアウェーで行われるスペインリーグ第6節でエルチェと対戦する。(高橋智行通信員)