<フランスリーグ:ニース2-1リール>◇20日◇第5節◇アリアンツ・リビエラ
フランスリーグでリールの日本代表FW上田綺世(28)はアウェーのニース戦で今季リーグ戦2ゴール目を決めた。加入後初めてフル出場し、欧州チャンピオンズリーグ(CL)を含めた公式戦は出場4試合で3ゴール目。チームは1-2で敗れて今季リーグ戦初黒星を喫したが、日本のエースは好調を維持して代表に合流する。
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日本代表合流前、最後の一戦で技ありゴールを決めた。上田はリール加入後、公式戦4試合で3得点と好調を維持。ただ、チームは今季リーグ戦の初黒星を喫して首位から陥落し「自分次第でチームを違う結果に導けた。責任を感じている」と満足しなかった。
後半途中からフランス代表で歴代2位の57得点を挙げた39歳のFWジルーと2トップを組んだ。練習でもほとんど試したことはなかったが「素晴らしいコンビネーションだった」。0-2の34分、左からジルーにボールを預けて守備ラインの背後を突くと、味方からのラストパスのバウンドに合わせ、体をひねって左足で鋭く蹴り込んだ。
日本代表のエースは「(ジルーから)勉強しなきゃいけない部分は無限にある」と話していたが、自身初の欧州5大リーグの舞台で、プレーの幅をさらに広げている。ダビデ・アンチェロッティ監督も「彼らは互いに補完し合う。試合の流れを取り戻そうとしている時に、彼らの連係は効果的だった」と評価した。
その後、右クロスを頭でたたきつけた場面はGKの好守に阻まれ、天を仰いだ。試合を通じて決定機は多く「そこで決められなかったのは反省点」と険しい表情だった。
開幕から4試合プレーした古巣のオランダ1部フェイエノールトでの記録を含め、今季は公式戦8試合で6ゴール。波に乗るFWはW杯後初の代表活動に向け「新鮮な気持ちで頑張ります」と切り替えた。