<UEFAネーションズリーグ:スペイン4-1クロアチア>◇29日(日本時間30日)◇リーグA・1次リーグ第2節◇セビリア
スペイン代表のデラフエンテ監督(65)がクロアチア戦後、「彼がチームにいてくれるのは幸運なこと」と3ゴールに直接絡む大活躍のヤマルを称賛した。
スペインは29日にホームでクロアチアと対戦した。3日前のイングランド戦に続き、ヤマルが前半2分にバエナのアシストからゴール左下隅に突き刺す鮮やかなシュートで先制点を記録する。前半28分にベーリョのヘディングシュートで同点に追いつかれたが、すぐさま反撃し、前半30分にヤマルが右サイドから入れたクロスをプビルが頭で合わせ、1点リードでハーフタイムを迎えた。
スペインは後半も主導権を握り、後半18分にペドリのスルーパスを受けたヤマルがペナルティーエリア内右サイドのやや角度のない位置から、GKのニアサイドを抜くシュートで2点差にした。さらに後半44分、途中出場のニコ・ウィリアムズが個人技でDFを突破し、ゴールラッシュを締めくくる4点目を記録した。そのまま4−1で快勝し、公式戦連続無敗の世界記録を41試合に伸ばしている。
試合後、デラフエンテ監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙アスが伝えた。まず、2得点1アシストを記録したヤマルについて、「個人を強調するのはあまり好きではないが、そうせざるを得ない時もある。彼はその輝きをチームに捧げてくれる非常に献身的な選手だ。彼がチームにいてくれるのは幸運なことだよ。さらにチーム内でとても好かれている。我々は彼に大いに満足しているよ」と称賛した。
続いて、スペインが完璧だと思うかという質問に対して、「個人的な要求の高さにより、私は完璧主義者だ。改善の余地は常にあると確信しているし、選手たちも同じように考えている。このチームはまだ限界に達しておらず、非常に若い。もし今の状態を完璧だと思ってしまえば、成功に慢心し、破滅を招くことになるだろう。そうはなりたいくない。いつか手痛い敗北を喫する日がやって来る。そうなれば、それについて話されることはなくなるだろう」と返答した。
スペインはこの後、来月3日にチェコ(ホーム)、6日にクロアチア(アウェー)と対戦し、今季最初の国際Aマッチ期間の全日程を終了する。