Rソシエダード監督「ベストのプレーはできなかったが…」辛勝の試合を分析 久保建英は出番なし

久保建英(26年10月撮影)

レアル・ソシエダードのマタラッツォ監督(48)が苦しみながらも勝利したデポルティボ・ラ・コルーニャ戦後、「ベストのプレーはできなかったが、3−0とリードし、かなり決定的なチャンスを作れた」と分析した。

Rソシエダードは11日にホームで行われたスペインリーグ第8節でデポルティボと対戦した。試合開始後、徐々に主導権を握っていき、前半29分にジョン・マルティンのヘディングシュートで先制点を奪うと、その5分後にザハリャンのミドルシュートで追加点。さらに後半9分、ゲデスが単独でカウンターを仕掛け、3点目を記録した。試合は楽な展開になると思われたが、それ以降、デポルティボに反撃を許した。後半16分に1点を返され、後半21分にパブロ・マリンが退場になったPKで1点差に迫られたが、選手交代で守備を固めてリードを守り切り、3−2で勝利して2連勝を達成。勝ち点を13の伸ばし、欧州リーグ出場権内の6位に浮上した。

代表戦4試合を戦い、日本から戻ったばかりでほとんどチーム練習に参加できなかった久保建英は、公式戦5試合連続、リーグ戦4試合連続でベンチスタートとなり、2試続けて出番が与えられなかった。

マタラッツォ監督が数的不利の状況下で勝ち切った試合後、記者会見のもようをスペイン紙マルカが伝えた。まずデポルティボ戦について、「いい試合ができず、ベストのプレーはできなかったが、3−0とリードし、かなり決定的なチャンスを作れたと思う。3-2にされた後もチームは素晴らしい反応を見せ、4-2にする決定機があった。相手にもチャンスはあったが、我々も良いプレーで勝利を収めることができた。苦しみながらも勝ち点3を獲得できたことは、我々にとって新たな一歩だ」と満足げに語った。

パブロ・マリンがペナルティーエリア内で相手をつかみ、一発退場になったことについては、「パブロのレッドカードはテレビで確認していない。それは主審の判断なので、受け入れなければならないと思う。もしあの瞬間にパブロがファウルを犯したのなら、それは決定的チャンスなのでレッドカードだ。ファウルやレッドカードが必要だったかどうかは分からないが、それは起こってしまったことなので、もう前に進むだけだ」と言及した。

Rソシエダードは次戦、中3日の14日にアウェーで行われる欧州リーグ・1次リーグ第2節でユニオン・サンジロワーズと対戦する。(高橋智行通信員)