【欧州CL】フリアン・アルバレスとサポーターの関係改善にシメオネ監督「待ち望む姿に」

<UEFAチャンピオンズリーグ:Aマドリード2-0マンチェスターU>◇13日(日本時間14日)◇1次リーグ第2節◇エスタディオ・メトロポリターノ◇観衆6万9493人

【マドリード=高橋智行通信員】アトレチコ・マドリード(スペイン)がホームでマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)を2-0で破り、今大会初勝利を挙げた。

アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス(27)は先発出場し、後半26分まで出場。今夏はバルセロナへの移籍を希望し、一大騒動に発展した中での残留。今季はサポーターからブーイングを浴びる存在となっていたが、ようやくそのほとぼりも冷め、声援を受けてのプレーとなった。

また、J・アルバレスの騒動の中でユベントスからレンタル移籍で獲得していたカナダ代表FWジョナサン・デイビッドも後半15分から出場し、J・アルバレスとそろって前線でプレーした。

つまり勝利しただけでなく、ネガティブに捉えられていた課題もクリアとなった。

シメオネ監督は試合後の会見で、J・アルバレスとサポーターとの関係が改善されつつあることに「サポーターの反応は常に選手たちのパフォーマンスと結びついており、フリアンはその期待に応えている。(10日の)アラベス戦の後半に素晴らしいプレーを見せ、今日もゴールに迫り、アトレチコサポーターが待ち望む選手の姿に着実に近づいている」と話した。

また、J・デイビッドと同時に起用したことについて「2人は一緒にプレーすることもできる。競争が激しいのは良いことだ。これまでに優勝や重要な成果を収めてきた時、我々の強みになってきたのは、常にチーム内の競争や重要な役割を果たせる選手の存在だよ」。

強敵をなぎ倒し、初優勝を目指すAマドリードが上昇機運に乗った。