15日(現地時間)にスイスのチューリッヒで開催された国際サッカー連盟(FIFA)の理事会で、ジャンニ・インファンティノ会長(56)はW杯の運営権を売却しようとしたことについて謝罪したが、ドイツやイングランドの欧州勢は納得しなかった。ロイター通信が伝えた。
インファンティノ会長は売却問題から発生して混乱について謝罪したものの「あくまで提案であって決まった話ではなかった」と釈明。
これに対しドイツサッカー協会のノイエンドルフ会長は民間売却問題はFIFAの指導部から知らされたのではなくメディアの報道によって初めて知ったとし「組織には改革が必要だが、インファンティノ氏が指揮を執ったままではそれはできない」と強調。
またイングランドサッカー協会のヒューイット氏はインファンティノ氏に、ここにいる会員からの疑問に対してすべて答えるように求め「それができなければ会長の資格はない」と言い切った。
その一方でモーリタニア・イスラム共和国サッカー連盟のアフメド・ヤヒヤ会長は、W杯の出場枠拡大や各国協会への資金増加などインファンティノ会長の功績を語り「彼こそが会長にふさわしい」と、支持を述べた。