インファンティノ会長が東京に AFC臨時総会に登壇「団結が不可欠」来年3月会長選見据え

ジャンニ・インファンティノ会長(2026年8月撮影、ロイター)

アジアサッカー連盟(AFC)の臨時総会が23日、都内で開催され、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティノ会長(56)が出席した。

来年3月には会長選も控える中、アジアサッカーの要人が集う東京に、インファンティノ会長が姿を見せた。「本日は東京で開催されたこのAFC臨時総会に皆さまと共に出席できますことを、大変大きな喜びであり、光栄に思います」とあいさつ。「私たちを温かく迎え入れ、見事な運営でご尽力いただいた日本サッカー協会(JFA)、宮本会長、そして東京都の皆さまに心より感謝申し上げます。日本はアジアおよび世界のサッカーにおける真の巨人であり、ここ東京で総会を開催することは、世界サッカーの中でアジアが果たしている極めて重要な役割を象徴しています」などと話した。

さらにFIFAワールドカップ(W杯)の魅力を「サッカーを通じて世界を一つにする歴史的な機会なのです」などを熱弁。「私たちの秘めた可能性を最大限に発揮するためには、団結が不可欠です。FIFA、AFC、そしてすべての加盟協会が、一つの結集したチームとして、引き続き手を取り合って歩んでいかなければなりません」などと団結の必要性を強調。多くの加盟国があるアジアに対して協力を呼びかけた。

インファンティノ会長をめぐっては、7月に自身が主導したとされるW杯などの商業事業を管理する新会社「FIFAフォワード・エンタープライズ(FFE)」の設立計画が各大陸連盟などから猛反発を受けて中止撤回となった。一連の騒動を受けて15日(日本時間16日)にスイス・チューリヒで行われたFIFA理事会で謝罪に追い込まれていた。

自身への不信感が高まる中、来年3月に再選を目指す会長選を控えており、票集めを見越してか、アジアにも精力的に足を運んだ形となった。

AFCは21、22日に「加盟協会・地域会会長及び事務局長会議」を東京で開催。日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長(49)らが登壇するなどしていた。