元プレミア選手が秋田犬の散歩中、シェパードに襲われ50針の大けがも秋田犬が戦い命は助かる

ジャーメイン・ペナント氏のインスタグラムから

サッカーの英プレミアリーグのアーセナル、リバプールなどで活躍し、現在はテレビのコメンテーターを務めるジャーメイン・ペナント氏(43)が、散歩中に犬に襲われ、50針以上を縫う大けがをしたが、自らが連れていた犬が襲ってきた犬と戦ったおかげで命拾いした。英紙サンが伝えた。

同紙によると、ペナント氏は自らが飼うアメリカン・アキタ(戦後に進駐軍が米国に持ち帰り広まった秋田犬)の「キング」の散歩のため、公園を歩いていると、突然ジャーマンシェパードが姿を見せた。

キングが襲われると思い、間に入ったペナント氏だが、シェパードはペナント氏を襲い、何度も足にかみついてきた。元サッカー選手のペナント氏でも振り払えない強さだった。

シェパードの攻撃にその場に倒れてしまったが、ここでキングがシェパードに対して反撃。犬同士は激しく争っていたが、そのうち救助がやって来た。キングは助けが来るまで、ペナント氏のそばを決して離れなかったという。

ペナント氏は4カ所に大きなかみ傷を負い緊急手術を受けた。あらためて手術が必要な場合もあるが、命に別条はないという。「キングは私の命を助けてくれた。キングが小さな犬だったら私が助かることはなかっただろう」とペナント氏。

ただペナント氏は「私も犬も大丈夫」と、この件を警察に届けるつもりはないという。同紙によると英国では人が犬に襲われてけがをする事件が数多く発生していて、2020年に1万6040件だったものが、昨年は2万9040件と大幅に増加している。ペナント氏のように警察に届けない事件もあるため、実数はさらに多いとみられている。