海辺町フリートウッドの奇跡!4部クラブがアーセナルを破り8強進出「史上最大級の大番狂わせ」

<カラバオ・カップ:フリートウッド1(PK戦5-3)1アーセナル>◇4回戦(ラウンド16)◇フリートウッド

4部相当のEFLリーグ2に所属するフリートウッドタウンが、プレミアリーグ王者のアーセナルを破る大番狂わせを起こした。

アーセナルが18歳FWオニール、16歳FWダウマン、17歳DFサーモンといった若手を先発起用した中、前半21分にFWルパロビがゴール前で粘り、左足でゴールを奪い先制した。

アーセナルは後半開始から司令塔ウーデゴールらを投入。同5分に左から出たクロスボールをFWギェケレシュに強引に押し込まれ、1-1の同点とされた。その後MFエゼら主力級を投入してきたが粘り切り、正規の90分を終了。延長戦はなく即PK戦に突入となった。

ここでGKリンチが大仕事をした。アーセナル4人目のブラジル代表MFギマランイスのシュートをセーブのシュートを左に跳び、ビッグセーブ。続くフリートウッドタウン5人目DFハウギーのシュートが決まり、まさかの5-3で制した。

フリートウッドタウンのスタンドにいた観衆は歓喜のあまりピッチに次々と乱入。選手たちと一緒になって狂喜乱舞した。

英BBCは「フリートウッドタウンにとって史上最大の夜」と題して、大番狂わせを伝えた。現在プレミアリーグ2位のアーセナルと、EFLリーグ2で18位のフリートウッドタウンの順位差は83差。その格差ゆえに「カップ戦史上最大級の大波乱」とした。

ローラー監督はスカイスポーツのインタビューに「アーセナルが町にやってくるという点で、クラブ史上最大の夜だった。そして我々は王者を打ち負かすことができた」と興奮を抑えられない。クラブはランカシャーの小さな海辺町にあり、人口は約2万6000人。欧州を代表するビッグクラブを破るという、まさに奇跡的な出来事となった。指揮官は「このようなパフォーマンスを見せてくれたことを誇りに思うし、本当にうれしい」と選手たちを称賛した。

次は準々決勝へ進出。夢はどこまで続くのか、イギリスのサッカーファンがその快進撃に期待している。

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