衝突死したテネリフェFWに当該GKが沈痛の声明「人生で最も辛い日々、言葉が見つからず…」

スペイン2部リーグの試合で起きたゴール前での衝突事故により、テネリフェFWヘスス・デ・ミゲルさんが亡くなったことを受け、4日(日本時間5日)に衝突の当該者となったFCアンゴラGKヘスス・オウォノ(25)が声明を出した。米ESPNなどが報じている。

赤道ギニア出身のオウォノは次のようにコメントしている。

「人生で最も辛い日々です。言葉が見つからず、起こったことを受け入れるのがとても難しいです。ヘススを失った悲しみは計り知れません。彼と彼の家族、そして彼を愛したすべての人々のことを思っています。対処しなければならない問題がたくさんあることは分かっていますが、どんなことにも敬意を持って向き合います。でも今は、正直なところ、ヘススのことと、私たちが経験している痛みのことしか考えられません。安らかにお眠りください、ヘスス」

2日に行われた試合で、両者はゴール前で激突。オウォノのひざがデ・ミゲルさんの胸部に入った。病院に搬送されて一時、容態は安定したというが、3日未明になって体調が急変し、その後に亡くなった。30歳という若さだった。

オウォノのチームメートで、ピッチで事故を見たDFスパッツは自身のインスタグラムにこうつづった。

「FCアンドラの選手全員が、今回の出来事に衝撃を受け、打ちひしがれ、深く心を痛めています。サッカーのピッチ上でこのような悲劇を経験するとは、想像もしていませんでした。また、今回の出来事に深く心を痛めているチームメートであり、友人でもある彼についても少しお話したいと思います。彼を知る私たちは、彼がどんな人物であるか、今どれほど苦しんでいるか、そして決して誰かを傷つけるつもりはなかったことを知っています。サッカーでは偶発的な事故は起こり得ますが、そのうちの一つがこれほど悲劇的な結果につながるとは、誰も想像できなかった」

オウォノのインスタグラムは現在停止されているが、その直前まで誹謗(ひぼう)中傷のコメントであふれていたという。