鈴木彩艶、被シュート26本4失点 相手ブロックに痛恨「ここではファウルではない」エメリ監督

マンチェスターU戦で引き分けたアストンビラ鈴木彩艶(ロイター)

<プレミアリーグ:マンチェスターU4-4アストンビラ>◇8日◇第10節◇オールド・トラフォード

アストンビラの日本代表GK鈴木彩艶(24)はアウェーのマンチェスター・ユナイテッド戦にフル出場した。被シュートは26本。何度も好セーブを見せたが、2点のリードを2度追いつかれて4-4で引き分けた。

アストンビラは前半4分までに2点を先行した。だが、同16分にPKを献上。MFブルーノ・フェルナンデスのキックを鈴木彩艶は防ぐことができなかったが、同23分に相手のコースを突いたシュートを横っ飛びでセーブし、同43分にはフリーで打たれたシュートを右手一本ではじき出した。

その1分後にビルドアップのミスから失点。MFティーレマンスの強烈なシュートを防ぐことができず、前半のうちに2-2と追いつかれた。

後半も3分にPK、8分にセットプレーから追加点を奪って4-2とリードした。だが、終盤に猛攻を受け、47分に右サイドを崩されて1点差に詰め寄られると、51分にはCKから失点。鈴木は相手にブロックされる形になってハイボールを処理できず、DFドルグに頭で押し込まれた。

日本代表の守護神は相手のブロックをファウルではないかと主審に抗議したが、逆にイエローカードを受け、試合はそのまま4-4で終了した。

エメリ監督は試合後、英BBCのインタビューで「最後の6分間で2ゴールを許してしまったのは非常に悔しい。キーパーも適応しようとしているが、まだやるべきことがある。相手がブロックしてきたときにどう守るか、改善の余地がある。他の国ではファウルかもしれないが、ここ(プレミアリーグ)ではそうではない」と語った。