国際サッカー連盟(FIFA)とW杯ブラジル大会組織委員会は、リオデジャネイロでコンフェデ杯の総括会見を開いた。組織委員会のトラージ専務理事は「レシフェなどはチーム練習場へのアクセスを改善しなければ。ボランティアの英会話力を上げる必要がある」と課題を挙げた。大会中に規模が拡大した抗議デモについて、FIFAのバルク事務局長は「大会の続行を再検討したことはない」と問題視していないことを強調。ブラッター会長は「来年のW杯開催は何ひとつ問題ないだろう」と楽観的な見解を示した。