倉敷(岡山)が2時間2分9秒で2年ぶり2度目の優勝を飾った。2位は中盤から競り合いを続けた世羅(広島)。

3区で留学生、U20世界選手権ケニア代表フィレモン・キプラガット(2年)が7人抜きの一気のスパートで首位に立つ。4区からは世羅とのデッドヒートが続いたが、最後は倉敷が競り勝った。

倉敷の新雅弘監督は「西日本豪雨があった倉敷の皆さんに元気を与えたいと、選手が走ってくてた。全国の皆さんにも心配された。〝倉敷はこんなに頑張ってる〟とアピールしたかった」と笑顔をみせた。

アンカー井田春(3年)は「最初で最後の都大路。最後まで抜かれず1位でゴールテープを切ろうと思った」と話した。

3位は学法石川(福島)4位は九州学院(熊本)5位は連覇を狙った佐久長聖(長野)だった。