ケニア選手もテストステロン値下げる薬服用を拒否

スポーツ仲裁裁判所(CAS)が、男性ホルモンのテストステロン値の高い女子選手の出場資格を制限する国際陸連の新規定を認めた件で、女子800メートルの五輪銅メダリスト、マーガレット・ワンブイ(ケニア)が規定に沿うために薬を服用することを拒否する姿勢を21日、示した。

規定を巡っては、女子800メートルで五輪2連覇中のキャスター・セメンヤ(南アフリカ)が撤回を求め提訴したが、CASが1日に退ける決定を下した。

新規定ではテストステロン値を薬などで基準以下に下げないと400メートル~1マイルで国際大会に出場できなくなる。ワンブイは、セメンヤ同様に薬の服用を拒否するとし「薬で私たちの自然の体に変化を与えようとするのはおかしい」と話した。