北海道マラソン経験「提供したい」札幌で実務者会議

20年東京五輪の男女マラソンと競歩のコースについて、国際オリンピック委員会(ICO)が東京から札幌への変更検討の発表から一夜明けた17日、北海道、札幌市、北海道警察の3団体による第1回の実務者連絡会議が札幌市内で行われた。

早い対応だった。北海道・鈴木直道知事(38)と札幌市・秋元克広市長(63)が協議し、さっそく実務レベルでの話し合いが設けられた。出席者15人で約1時間、現時点での情報共有や仮に開催された場合の準備、道民の生活に与える影響などを検討した。北海道・築地原康志環境生活部長(59)は「昨日に知って大変驚いている。札幌市と連係しながら万全の態勢を敷きたい」と前向きな姿勢だった。

今月30日からのIOC調整委員会で開催都市変更について結論が出る見込みで、変更は確実な情勢。マラソンのコースはIOCなどが選定する。札幌市・中田雅幸スポーツ局長(55)は「北海道マラソンで培った経験やノウハウを求めれば提供したい」と話した。実務者会議は北海道と札幌市が中心となり、関係団体を含めて随時開催していくという。

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  • 実務者会議を終えて報道陣に説明する札幌市・中田スポーツ局長(左)と北海道・築地原環境生活部長(撮影・西塚祐司)